事前準備
Aspire に取り組む準備はできましたか? 始める前に、開発環境にいくつかの必須ツールが整っていることを確認してください。 このガイドでは、Aspire ソリューションを自信を持って構築・実行するために必要なすべての準備について順を追ってご説明します。
-
.NET SDK のインストール
Section titled “.NET SDK のインストール”Aspire は .NET を基盤として構築されています。.NET は、モダンなアプリやクラウドサービスを開発するための、無料・オープンソース・クロスプラットフォームのフレームワークです。 利用するには .NET 10.0 SDK をインストールする必要がありますが… — C# の経験は不要です。
お使いのオペレーティングシステム(Windows、macOS、Linux)に応じた インストール手順 に従って、セットアップを完了してください。
-
OCI 準拠のコンテナーランタイムをインストール
Section titled “OCI 準拠のコンテナーランタイムをインストール”Aspire は、Docker Desktop や Podman を含む複数の OCI 互換ランタイムを利用してコンテナーを実行できます。
-
Docker Desktop は Aspire 開発者のあいだで最も一般的に使われているコンテナーランタイムで、コンテナーの構築と実行において、馴染みやすく広くサポートされた環境を提供します。
-
Podman はオープンソースで、デーモンを必要としない Docker の代替手段です。 Open Container Initiative(OCI)に準拠したコンテナーのビルドと実行をサポートしており、軽量なソリューションを好む開発者にとって柔軟な選択肢となります。
ASPIRE_CONTAINER_RUNTIME 環境変数を podman に設定 export ASPIRE_CONTAINER_RUNTIME=podmanASPIRE_CONTAINER_RUNTIME 環境変数を podman に設定 [System.Environment]::SetEnvironmentVariable("ASPIRE_CONTAINER_RUNTIME", "podman", "User") -
Rancher Desktop は、Docker CLI を使用するよう設定した場合に、代替手段として問題なく利用できたという報告があります。 ただし、Rancher Desktop は Aspire の正式サポート対象でも、定期的にテストされている環境でもありません。 もし Rancher Desktop で問題が発生した場合はお知らせいただければ幸いですが、修正が優先されない場合がありますのでご了承ください。
-
-
統合開発環境(IDE)をインストール
Section titled “統合開発環境(IDE)をインストール”Aspire は複数の IDE やコードエディターをサポートしています。 ご自身のワークフローに最も適したものをお選びいただけます:
Aspire は次の IDE とも相性良く動作します:
- Visual Studio: C# 開発向けのフル機能 IDE で、デバッグ、IntelliSense、Git サポートなどを備えています。
- JetBrains Rider: 高度なコード分析、リファクタリング、デバッグなどの機能を備えた、クロスプラットフォーム対応の強力な C# IDE です。
-
ローカルインストール以外の選択肢も検討する
Section titled “ローカルインストール以外の選択肢も検討する”ローカルマシンにインストールしたくない場合は、 GitHub Codespaces や Dev Containersなどのクラウドベースの選択肢を利用して Aspire ソリューションを開発することもできます。 これらを使えば、ローカル環境を構築せずにクラウド上で開発できますが、パフォーマンスはローカル環境に比べて劣る場合があります。
Aspire チームは、すぐに開発を始められるよう、事前設定済みの Dev Container を含む GitHub Codespaces の構成を提供しています: